就労移行支援とは
就労移行支援とは?
就労移行支援事業所とは、障害者総合支援法に基づいて、一般企業への就労を希望する障がい者や、知識や技術を習得して、在宅などで就労および起業を希望する障がい者に対し、作業や実習、グループワークなどを通して、適性に会った職場探しや、就労後の職場定着の支援を行うための事業所になります。通所によるサービスを原則とし、自身で通所することで就労時の練習としたり、個々の利用者の個別支援計画を作成し、利用者とスタッフが目標を共有し、その目標に対する進捗状況に応じて、支援していきます。利用期間は原則として、2年間の利用となります。
つまり
障がいがある利用者が自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、通所による就労や生産活動の機会を提供するとともに、一般就労に必要な体力、知識、能力が高まった利用者に、一般就労等への移行に向けて必要な支援する事業所のことです。
就労移行支援の利用目的は?
就労移行支援の利用目的は、利用する方それぞれに違ってきます。ですので、利用開始になりましたら、ご本人およびご家族の方と相談した上で、個別支援計画書を作成させていただきます。
- laptop_windows 就労するための知識、能力を身につけたい。
- fast_forward あります。
パソコンで、ワード、エクセル、フォトショップ、イラストレーター等を修得することができます。 - group コミュニケーション能力を向上させたい。
- fast_forward あります。
少しづつ集団の中で、なじんでいくことで自然とコミュニケーション能力が向上していきます。 - directions_run 今まで家で引きこもっていたので、体力的に自信がない。
- fast_forward あります。
作業療法士が常駐していますので、ご希望の方には、その方に合った専用の体力作りのプログラムをご用意します。 - access_time 日中通所することで、生活のリズムを整えたい。
- fast_forward あります。
週の何回通所するかは、ご自由に決めていただくことができます。ご自身の体調、目標に合った通所日数を相談させていただきます。