今日は何の日
戊辰戦争開戦の日 (1月3日)
1868年(慶応4年)のこの日(旧暦)、「戊辰戦争」(ぼしんせんそう)が始まった。名称はこの年の干支が「戊辰」であることに由来する。京都の鳥羽・伏見で、王政復古を経て明治政府を樹立した薩摩藩・長州藩らを中核とした新政府軍と、旧幕府勢力および奥羽越列藩同盟が戦闘した。
装備で劣る旧幕府軍は敗退し、1月6日夜、江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜は自軍を捨てて、大坂城から海路で江戸へ退却した。一方、新政府軍は慶喜追討令を受けて江戸へ進撃した。
同戦争は明治新政府の勝利で幕を閉じた。国内に他の交戦団体が消滅したことにより、欧米列強が条約による内戦への局外中立を解除し、これ以降、同政府が日本を統治する合法政府として国際的に認められることとなった。
[引用:雑学ネタ帳]