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今日は何の日

コロンブス・デー (10月12日)

クリストファー・コロンブスの最初の航海を記念する、米国連邦政府の法定祝日。コロンブスは1492年、スペインから西へ航海し、今日のバハマ諸島に到達した。当時この地域には、すでに3万年も前から原住民が探検し住み着いていたが、ヨーロッパの人々にはほとんど知られていなかった。バハマ諸島に着いたコロンブスは、東方(東方は当時、中国、日本、インド、およびインド諸国を意味した)への新しい航路を発見したと思い込み、これらの島々を「西インド諸島」と名付け、原住民を「インディアン」と呼んだ。この航海によって、大西洋の向こうに豊かな土地があることが証明され、それが動機となって南北アメリカ大陸の探検と植民地化が相次いで行われた。そして、その一部が後にアメリカ合衆国となった。

クリストファー・コロンブスはイタリアのジェノヴァ出身とされている探検家で、この日が祝日となったのはニューヨークに住むイタリア人のグループが、「同郷人」に対する誇りから、1866年10月12日、「アメリカ発見」の祝典を初めて開催したことがきっかけで、その後、他の都市のイタリア人たちも同様の祝典を開いて、宴会、パレード、ダンスパーティなどを催し、1869年には、サンフランシスコ市のイタリア人が10月12日を祝い、この日を「コロンブス・デー」と呼んだ。1937年には、フランクリン・ルーズベルト大統領が10月12日を正式に「コロンブス・デー」と公告した。現在では、10月の第2月曜日が「コロンブス・デー」とされ、週末の3連休となっている。しかし、ここ数十年間、「コロンブス・デー」をめぐって大きな議論が起きている。アメリカ先住民をはじめとする各団体が、コロンブスがアメリカ大陸を発見したという主張に異議を唱え始めた。彼らは、アメリカに最初に来た真の発見者はコロンブスではなくアメリカ先住民であるということを認めるべきだと提案した。その日は和解の精神の下にアメリカ先住民を祝福すべき日だと考え、州政府や地方自治体に正式な「アメリカ先住民の日」を設けること、または「コロンブス・デー」を「アメリカ先住民の日」とすることを求める嘆願書を提出した。その結果、全米各地の学校では、「コロンブス・デー」のカリキュラムにアメリカ先住民に関する知識と、ヨーロッパ人との接触がアメリカ先住民に及ぼした影響についての知識が加えられるようになった。州によっては、この祝日に両方の名前を付けて、「コロンブス・デー/アメリカ先住民の日」と呼んでいるところもある。また、「アメリカ先住民の日」を別に設けている州もある。サウスダコタ州では、先住民を称えて、正式に「コロンブス・デー」の代わりに「アメリカ先住民の日」を祝うようになっている。




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