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今日は何の日

北方領土の日 (2月7日)

「北方領土の日」とは、北方領土問題に関する記念日のこと。1855年2月7日に、択捉(えとろふ)島と得撫(ウルップ)島の間に国境線が引かれた日露和親条約が調印されたことにちなむ。1980年(昭和55年)11月、国会において全会一致で「北方領土問題の解決促進に関する決議」が行われ、その一部として制定された。

[北方領土問題について]

北方領土問題とは、北海道の根室半島の沖合にある択捉島、国後(くなしり)島、色丹(しこたん)島、そして歯舞(はぼまい)群島をあわせた4つの島の領土権を巡って日ソ(露)間が対立している問題である。日本側は、「日本はロシアよりも早く、これら4つの島の存在を知り、徐々に統治を確立していた。それまで一度も外国の領土になったことがなく、1855年に調印された日露通好条約(下田条約)でも択捉島と得撫島の間で国境は確認されてるため、日本固有の領土である。しかし、1945年(昭和20年)8月8日にソ連が日ソ中立条約に違反して宣戦布告し、満州、南樺太、択捉、国後を攻め、正式に戦争が終結した同年9月2日以降も色丹と歯舞を攻め、9月5日までにすべてを占領した。日本が降伏文書に調印した後に領土を奪い、占領することは不法行為であるため、領土問題は未解決だ。」と主張している。一方、ソ連(ロシア)側は「ヤルタ会談において当時のアメリカ大統領、ルーズベルトとソ連のスターリンとの間で交わされた密約(『ドイツ降伏後、2~3か月を経てソ連が対日参戦する。その代償としてソ連は樺太の南半分とこれに隣接する島々及び、千島列島の領土権を獲得する。』という内容)に基づいて領土権を獲得した。更に、日本は『サンフランシスコ平和条約』でクリル列島(千島列島のロシアでの呼び名)の領土権を放棄したので、返還を求める根拠がない。」とし、領土問題は存在しないと主張している。

日本は択捉、国後、色丹、歯舞の4島は千島列島には含まれず、歴史的にみて日本の領土であると主張しているが、千島列島のどこまでを主張しうるかという点では歴史研究者のなかにも異なる意見があり、ソ連(ロシア)は千島問題は解決済と主張し、対立が続いている。

[引用:コトバンク]



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