今日は何の日
労働安全衛生世界デー (4月28日)
ILO(国際労働機関)が定める国際デー「職場での安全と健康のための世界デー」の別称。1914年にカナダで包括的な労働者災害補償法が成立した日に由来する。1984年にカナダの公務員労組(CUPE)がこの日を「労働者の追悼の日」とすることに決めたことをきっかけに、米国、英国、アジア、ヨーロッパ、アフリカといった各地の労働組合もこの日を死傷した労働者を悼む日とするなど、次第に国際化していき、1996年に国際自由労連(ICFTU、現国際労働組合総連合(ITUC))がこの日を、死傷労働者を追悼する国際デーとして公式に定めた。2001年からILOもICFTU及び各地の労働組合と共にこの日を記念する活動に加わるようになり、2003年にILOは「労働安全衛生世界デー」と名称を変更し、労働災害及び職業病の予防に焦点を当て、職場における予防的安全衛生文化を形成し、持続させる方法の推進に乗り出した。[引用:中央労働災害防止協会]