ワークショップ ジョイント 就労継続支援B型

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今日は何の日

IBDを理解する日 (5月19日)

1990年のこの日に、欧米23カ国のIBD(炎症性腸疾患:クローン病と潰瘍性大腸炎)の患者会と、世界消化器病学機構が世界会議を行った。それを記念し、欧州クローン病・潰瘍性大腸炎患者連合会(EFCCA)によって制定された。毎年この日には、世界各地で様々なイベントが開催され、全世界500万~1000万人いると言われるクローン病・潰瘍性大腸炎の患者が結びつき励まし合い、難病についての正しい理解を啓発している。

IBD(Inflammatory Bowel Disease=炎症性腸疾患)とは通常、潰瘍性大腸炎(Ulcerative Colitis)やクローン病(Crohn’s Disease)のことを指し、それぞれ大腸、 または大腸及び小腸に認められる難治性の慢性の腸炎のことで、潰瘍性大腸炎(UC)とクローン病(CD)はともに、厚生労働省より特定疾患に指定されている。このうち、潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に糜爛(びらん)や潰瘍ができる病気で、下血を伴う、または伴わない下痢と頻繁に起こる腹痛が特徴的な症状で、10代から20代での発症が多く、体質・環境・ストレスなど複合的な要因が引き金となって発症すると言われているが、正確なメカニズムはまだ分かっていない。再燃(症状が再発している状態)と緩解(症状が落ち着いている状態)を繰り返すことの多い病気で、厚生労働省により難病に指定されている。一方、クローン病は、小腸と大腸を中心に、広く口から肛門までの消化管に潰瘍や肉芽腫と呼ばれる炎症性の腫瘤ができることが特徴の病気で、発症年齢が若く、人への感染や遺伝する病気ではないが、食事の摂り方に制限が必要なことが多く、再燃と緩解を繰り返すことの多い、原因が不明の病気で、完治させる治療法がないため、潰瘍性大腸炎と同じく、厚生労働省により難病に指定されている。




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