今日は何の日
暑中見舞いの日 (6月15日)
1950年(昭和25年)のこの日、当時の郵政省が初めて「暑中見舞用郵便葉書」を発売した。そして1986年(昭和61年)からは、くじ(懸賞)付きとなり、愛称も「かもめ~る」となった。この名前は夏をイメージする「かもめ」と「メール」を合わせた造語で、「カモン・メール」の意味も込められているという。2006年(平成18年)からは「夏のおたより郵便葉書(かもめ~る)」の名称に変更され、この「かもめ~る」は毎年6月初旬に販売が開始されるようになった。
「暑中見舞い」を出す時期は、暦の上で一年で最も暑さが厳しいとされる「暑中」の期間となる。その「暑中」は「夏の土用」(「立秋」前の約18日間)とする場合や、二十四節気の「小暑」から「立秋」までの約1ヵ月の期間とする場合がある。また、梅雨が明けた後という条件が加えられる場合もある。
「暑中」以前に手紙を出す場合は「梅雨見舞い」、「暑中」以降なら「残暑見舞い」となる。
[引用:雑学ネタ帳]