今日は何の日
世界自転車デー (6月3日)
2018年(平成30年)4月の国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「World Bicycle Day」。この国際デーは、アメリカの社会学教授であるレシェク・シビルスキー(Leszek Sibilski)による草の根運動から始まった。そして、最終的にはトルクメニスタンなど56ヵ国の支援を得て、国連総会において決議が採択され、この日が「世界自転車デー」として宣言された。
自転車は単純で、手頃な価格で、信頼性が高く、清潔で、環境に優しい持続可能な交通手段である。また、自転車は発展のための道具であり、単なる交通手段だけでなく教育・健康・スポーツにも役立つ。
自転車と利用者の間に生まれる相乗効果は、創造性と社会性を促進し、利用者に地域環境への意識を促す。自転車は持続可能な交通手段の象徴であり、持続可能な消費と生産を促進するという前向きなメッセージを伝え、気候にも良い影響を与える。
このような特徴を持つ自転車の普及を促進するため、この国際デーは祝われる。
尚、Canyon Bicyles GmbH:略称 キャニオン(ドイツに本社を置くロードバイク・マウンテンバイク・トライアスロンなどの競技用自転車を製造する総合自転車メーカー)[ウィキペディアより引用] は自転車を使用することは、サイクリストである私たち自身の創造性、そして社会との繋がりを促進し、私たち自身が地球環境に直接的なプラスの影響を与えることができていることを、自覚させてくれる。
これらを満たす、未来にわたって持続可能な唯一の乗り物、それが自転車。その事実について、全面的に賛同し、そしてその理解と行動がさらに世の中へ広まるよう、推進していくと伝えている。(引用:Cycle Sports)
自転車に関連する記念日として、日本では5月5日が「自転車の日」、5月22日が「サイクリングの日」となっている。
[引用:雑学ネタ帳]