今日は何の日
人間ドックの日 (7月12日)
予防医学に関する学術の振興と高齢者福祉の増進及び、勤労福祉の向上を目的に活動している「公益社団法人日本人間ドック学会」が制定。この日をきっかけにより多くの人に病気の早期発見や健康増進につなげるため、人間ドックを受けてもらうよう、人間ドックの普及や理解を広げてもらうことが目的。記念日は2019年(令和元年)5月31日に一般社団法人 日本記念日協会より認定を受けた。日本で最初に組織的に人間ドックを行ったのは、1954年(昭和29年)7月12日、国立東京第一病院(現在の国立国際医療研究センター)といわれている。その後、聖路加国際病院など、全国の病院や施設で人間ドックが創設されるようになった。人間ドックの「ドック」とは病院という意味の俗語もあるが一般的には船を点検・修理するための設備であるドック(dock)に由来するといわれている。船が長い航海のあと点検・修理のためにドックに入るように、人間も定期的にドックに入る必要がある、という考えから生まれた言葉といわれている。
なお、記念日が7月12日なのは、1954年(昭和29年)7月12日に国立東京第一病院が最初に「短期入院精密身体検査」という名前で人間ドックを行ったとされることにちなむ。
[引用:公益社団法人 日本人間ドック学会]