今日は何の日
外国人力士の日 (7月16日)
1972年(昭和47年)のこの日、大相撲名古屋場所で、ハワイ出身の力士・高見山大五郎が外国人力士として初めて幕内優勝した。高見山はアメリカのハワイ州マウイ島出身、米国名は「Jesse James Wailani Kuhaulua」で、愛称は「ジェシー」だった。高砂部屋所属で、当時は東前頭4枚目であった。翌場所、外国人力士として初の関脇の地位に昇進した。その後、現役中の1980年(昭和55年)に日本国籍を取得し、「渡辺大五郎」となる(渡辺は夫人の姓)。39歳まで現役だったが、怪我により1984年(昭和59年)5月場所を最後に引退する。引退後は年寄・東関を襲名。1986年(昭和61年)2月に東関部屋を興し、横綱・曙や小結・高見盛などを輩出している。
[引用:雑学ネタ帳]