今日は何の日
世界母乳の日 (8月1日)
1990年8月1日、ユニセフ(国連児童基金)とWHO(世界保健機関)は、世界30ヵ国の政府と複数の国際団体と共同で、母乳育児の保護・推進・支援の必要性を「イノチェンティ宣言」として発表した。この日を記念して、「世界母乳の日」が制定され、8月1日～7日を世界母乳育児週間として、1992年より毎年、世界母乳育児行動連盟（WABA←文末に注釈あり)が中心となって、世界中で様々な取り組みが行われるようになった。日本でも1992年の8月1日と2日に「世界母乳の日」の制定を記念して、「母乳をすすめるための産科医と小児科医との集い」が開催された。現在でも「日本母乳の会」が主催し、「母乳育児シンポジウム」として行われている。みんなで外で授乳するナース・アウトなど、赤ちゃんを養い育てる女性たちの素晴らしさを祝いつながるためのイベントも、各地で開かれており、世界保健総会（WHA）は、この世界母乳育児週間を、母乳育児について伝える貴重な機会として活用するよう、参加国に促している。
WABA：「母乳育児は子どもと母親の権利である」と考え、この権利の保護・推進・支援のために活動する組織の世界的なネットワーク。
[引用：TEN STEPSにYES!!]
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