今日は何の日
サンフランシスコ平和条約調印記念日 (9月8日)
1951年（昭和26年）のこの日、日本と連合国との間で第二次世界大戦を終結させるための条約である「サンフランシスコ平和条約」の調印が行われた。「サンフランシスコ平和条約」の内容は７章27カ条あり、(1)平和 (2)領域 (3)安全 (4)政治及び経済 (5)財産及び請求権 (6)紛争の解決 (7)最終条項よりなる。日本は全権として、吉田茂首相を送り、連合国側48カ国と調印した。ポツダム宣言に基づき、日本は本州・北海道・九州・四国などを除くいっさいの領土を放棄し、軍備撤廃・賠償支払いなどの義務を負った。なお、ソ連・ポーランド・チェコスロヴァキアの3か国は調印を拒否。日本国内では全面講和か単独講和かで世論が対立した。
この条約により日本は連合国による占領が終わり主権を回復したが、同時に調印された「日米安全保証条約」(旧)により、米占領軍はそのまま日本に駐在することになった。
[引用：コトバンク]
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