今日は何の日
寒の土用丑の日 (1月26日)
「寒の土用丑の日」(かんのどようのうしのひ)は、天竜川の源となる諏訪湖のほとりにあり、うなぎの収穫量・消費量の多い長野県岡谷市のうなぎ店などで結成された「うなぎのまち岡谷の会」が1998年(平成10年)に制定。「夏の土用丑の日」のように「寒の土用丑の日(冬の土用の丑の日)」にもうなぎを食べる新しい食文化を築こうと始められたもので、最初は「岡谷・寒の土用の丑の日」と称していた。
その後、現在では全国で行われるようになり、「寒の土用丑の日」として定着している。また、記念日は「寒の土用丑の日の名称で一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
うなぎの生産量が多い場所は鹿児島・愛知・宮崎・静岡。長野県岡谷市が「うなぎのまち」であるのは、昔から諏訪湖で天然うなぎがよく獲れ、食されていたためである。
江戸時代、参勤交代を行う殿様にうなぎを出していたという文献もある。岡谷ではこの日に大売り出し抽選会などのイベントを実施している。
「土用の丑の日」は春・夏・秋・冬に存在し、年により変わる。
[引用:雑学ネタ帳]